九州の広域農道コレクション

九州の広域農道・基幹林道・広域林道・農免道路など 動画、地図で紹介していきます。

2015年02月

「九州の広域農道コレクション」完結しました。

元々は別ブログで2012年4月から始めた広域農道のエントリーを分離独立させました。
元のブログ→「ムルティで行くキャンプツーリング テゲテゲ日記」

最初は「九州の広域農道データベース」という大げさな名前でしたが、地図と動画それ以外は距離とテキト~なコメントしか有りませんので、データベースとはおこがましく、コレクションと名前を変えて再掲。
まあ道の駅のスタンプコレクションと同じノリで始めたのでこれが合っているかと...

それでも、マップがあればだいたいの場所は分かりますし、興味があれば動画で確認してもらえれば分かりづらい分岐やだいたいの雰囲気などチェックできるかと思います。
ツーリングのプランニングなどに活用して頂ければ幸いです。
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目次
・鹿児島県の広域農道
・宮崎県の広域農道
・熊本県の広域農道
・大分県の広域農道
・福岡県・佐賀県・長崎県の広域農道

※ご注意
  • 道の起点や終点・名称・愛称・距離など全てを公式な資料から引用した訳ではありません、間違いが有る可能性があります。
  • 距離もその農道だけでなく、区間を繋ぐ県道や市道など含むことが有り、実測した距離やGooglemapでの距離などが混在しています、だいたいの目安としてお考え下さい。
  • その道に対してのコメントは全て私の個人的な意見ですので、実際走ってそう思われるかどうかは分かりません。
  • 地図もGooglemapの地図データの更新や仕様変更によりラインがずれている可能性があります。
  • ほとんどの道は実際に何度が走っていますが、実際に走って確認していない農道(市街地の広域農道など)もあります。
  • 明らかに間違いが有る場合、これ以外の広域農道が有る場合などコメントを頂ければ幸いです。

参考にさせてもらったブログやHPなど


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青のラインがミルクロード、茶色のラインがラピュタの道



ミルクロード
国道57号 熊本県菊池郡大津町のミルクロード入口交叉点から県道339号・県道12号・県道45号・県道11号を経て再び国道57号 阿蘇市波野付近まで、阿蘇外輪山を周回する道の総称、距離およそ46km

元々は県道では無く阿蘇北部広域農道の一部が1995年に県道として認定されたもの、県道11号より東側は現在も県道では無く広域農道。

九州を代表するツーリングルート、私がコメントできるような道ではありません。
ただ、景色は何時通っても絶景ポイントがいくつもある素晴らしい道なのだが、週末の日中など交通量が多すぎて走るにはストレスがたまりすぎる、景色と走りを両方堪能するには早朝訪れるしかないのが残念。
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大観峰から阿蘇五岳を望む
県道11号(やまなみ)から東側の区間は、景色はそれなりだが交通量も少なく非常に走りやすい。

ミルクロード傾斜
外輪山の800m近い高低差を一気に上げる、交通量さえ少なければ...

ラピュタの道
阿蘇市道 狩尾幹線、県道149号からミルクロードまで阿蘇市狩尾地区を通る市道、距離はおよそ5.7km
この道もここ二三年有名になり大観峰とならぶ名所になっている。
ラピュタ0
ラピュタ1
まあこの風景を一度でも目にすればそれもうなづける、どの季節に何度行っても感動を味わえるのだが、
タイミングが悪いと人や車の多さにゲンナリすることも。
ラピュタ傾斜
傾斜で言えばラピュタの道の方がきついが、道自体は舗装の状態も悪く、落石もあったりして走って楽しい道では無い。

いずれにしても始めて九州を走る方には外せない道。

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緑資源幹線林道宇目小国線

国道10号 大分県佐伯市宇目宗太郎付近から竹田市荻町叶野付近までの約83kmの幹線林道(大規模林道)
(区間を接続する県道688号を含み、工事中の区間を除く)
宇目・小国線という名称だが、大分県竹田市荻町より先には延伸していない模様。

茶色のラインは大野川中流南部広域(奥豊後グリーンロード)
それ以外が緑資源幹線林道宇目小国線(迂回路・連結する県道688号を含む)

緑資源幹線林道宇目小国線 清川緒方区間・緒方竹田区間・竹田荻区間
大分県豊後大野市左右知付近から竹田市荻町叶野付近まで

 ・清川緒方区間 6.7km 水色のライン
 ・緒方竹田区間 16.3km 青のライン
 ・竹田荻区間 20km 紫のライン
茶色のラインは大野川上流南部広域農道・大野川中流広域農道(奥豊後グリーンロード)

区間の間にある共用区間の県道付近を除けば、道の周囲に人家はほとんど無い。
三つの区間を通じて長いストレートはほとんど無く、小気味良いコーナーの連続のご機嫌な快走ルート。
宇目三重区間のような落石もなく、路面の状態も酷くは無い。
林間コースにしては、木々が道路に覆っている訳でも無く開放的で明るい、景色も絶景とは行かないまでも悪くは無い。

この区間のすぐ北側を奥豊後グリーンロードが走っていて、すぐにアクセスできる。
グリーンロードがアクセルを開け続けるストイックなコースだとすると、こちらはひたすらバイクを左右に振り続けるテクニカルなコースという所か?
この林道とグリーンロードをからめて走れば、どんな人でも満足すること間違いない。

九州の他の幹線林道には五木スカイラインか諸塚山スカイラインと呼ばれる区間があるが、
この区間も竹田スカイラインと呼んでも良いと思くらい。

P6010079[1]
竹田荻区間の起点付近

P7260150[1]
この林道名称は宇目・小国線なのだが、これより西(熊本側)に道が延びている形跡はない、
今後工事が行われるようなことも無いと思われるのでここか緑資源幹線林道宇目小国線(荻側)の起点らしい。

幹線林道宇目小国線2
緑資源幹線林道宇目小国線全区間の高低グラフ
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緑資源幹線林道宇目小国線
国道10号 大分県佐伯市宇目宗太郎付近から竹田市荻町叶野付近までの約83kmの幹線林道(大規模林道)
(区間を接続する県道688号を含み、工事中の区間を除く)
宇目・小国線という名称だが、大分県竹田市荻町より先には延伸していない模様。

茶色のラインは大野川中流南部広域(奥豊後グリーンロード)
それ以外が緑資源幹線林道宇目小国線(迂回路・連結する県道688号を含む)

緑資源幹線林道宇目小国線 宇目三重区間・県道688号
国道326号 大分県佐伯市宇目大字小野市付近から豊後大野市清川町左右知付近まで、
林道約20km、県道688号約7km。

幹線林道宇目清川区間から次の清川緒方区間までは、繋がっておらず県道688号を使わなければならない、この県道688号が供用区間かどうかは不明。


宇目清川区間は地図や動画を見てもらえれば分かると思うが、小気味良いコーナーとUpDownが続きなかなかの快走路なのだが、路面の状況はあまり良くない、木の枝や石が多くあまり整備されていない感じ、

特に後半は落石が多くその石も鋭角で乗り上げると危険であまりスピードも上げられない。
この間、信号も交通量も人家もほとんど無いだけに路面の状況がちょっと残念。

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国道326号からの入口は、鍾乳洞方面へ進めば問題ない。
そこから先も標識が整備されており分かりやすい。

続いて県道688号、ブラインドコーナーが少ないのが救いだが、狭くて結構気を遣う、杉の落ち葉が多く雨の日には走りたくない険道だ。
まあ今となっては、この区間に新しく林道ができることはあり得ないので我慢してこの険道を使うしかない。
P6010070[1]

しかしここを我慢すれば次の清川緒方区間、緒方竹田区間の素晴らしいワインディングが待っている。

幹線林道宇目小国線2
緑資源幹線林道宇目小国線 全区間の高低差グラフ

清川緒方区間、緒方竹田区間、竹田荻区間へ続く
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