九州の広域農道コレクション

九州の広域農道・基幹林道・広域林道・農免道路など 動画、地図で紹介していきます。

ムルティで行くキャンプツーリング・テゲテゲ日記から広域農道のエントリーを分離させました。
元のブログ→ムルティで行くキャンプツーリング・テゲテゲ日記

目次
・鹿児島県の広域農道
・宮崎県の広域農道
・熊本県の広域農道
・大分県の広域農道
・福岡県・佐賀県・長崎県の広域農道

・エントリーの中には広域農道だけでなく、大規模林道(緑資源幹線林道)、基幹林道、ふるさと林道、農免道路などが含まれます。
・名称、始点、終点の位置、距離など正確でない場合もあります。
・地図やそれに伴う距離などには農道の区間を繋ぐ国道・県道・市道・町道などが含まれる場合があります。これらのデータはあくまでも参考程度にお考え下さい。
・記事の内容で明らかに間違っているものがあったり、これ以外の広域農道をご存じでしたら、コメント欄よりご連絡いただければ幸いです。
・添付されている動画ファイルは全て実速ではありません、編集により再生速度を変更してあります、よって動画を見て速度違反である、危険運転であるというクレームのコメントは受け付けず即削除いたしますのでご了承下さい。

【長崎県の広域農道】島原半島広域農道(雲仙グリーンロード)

2014年7月に上げた記事の後、南東部区間と西部区間を繋ぐ県道209号の拡張工事が終了したため、南東部区間と西部区間の動画とマップを再編集して再掲載。


 国道251号 長崎年雲仙市愛野町付近からl国道57号 雲仙市小浜町南本町付近まで、島原半島をほぼ3/4周する広域農道。

途中県道や国道で途切れているため、ここでは正式では無いのだが以下の区間に分ける。
・国道389号 南島原市加津佐町付近から国道57号 雲仙市小浜町南本町付近までの約18kmを西部区間
・国道57号 島原市大下町付近から県道229号 南島原市南有馬町付近までの約28kmを南東部区間 
・国道251号 長崎年雲仙市愛野町付近から県道208号 島原市平出町付近までの約23kmを北部区間 

・西部区間
国道57号 雲仙市小浜町南本町付近から国道389号 南島原市加津佐町付近までの約18km

この区間が雲仙グリーンロードの中では一番の快適快走区間かもしれない。 全線に渡って良い景色が見渡せる訳では無いが、所々に良い感じの景色が見えるポイントが点在する。 
コーナーと直線とUpDownが良い具合に混在し、スピードも乗る快走路。 単車乗りの間で雲仙グリーンロードというのはこの区間を指すのだと思う。 なんだが、警察もお見通しのようで結構取り締まりやパトロールをしているみたい。 私がこの区間を走った時には必ずツートンの車と遭遇する。 


島原半島広域農道 西区間

実際に走ると割とUpDownがあるように感じるのだが、グラフにするとそうでもない(^_^;)

・南東部区間
国道389号 南島原市加津佐町付近から県道207号 島原市大下町付近までの約34km。

国道389号から県道209号に入り、細かなカーブの上りが続き旧白木野小学校付近からグリーンロード南東部区間が始まる。
以前は、県道209号 白木野小学校(跡)付近が、人家の庭先を通るような狭い道だったのだが、拡張工事が終わり、わかりやすくなっている、前のように間違うことも無いだろう。
ここから県道47号を超えるくらいまでは、交通量もそれほど多くは無く、中速のワインディングが続くが、北上するに従い人家も交通量も増えてくるので、それほどアクセルを開けて...という感じでも無いがストレスは感じない。
島原市に近づくにつれコーナーは少なくなり、左に普賢岳 右に有明海が望め眺望は雲仙グリーンロードで一番良い。

島原半島広域農道 南東部区間


・北部区間

北部区間の交通量の多さは相変わらずだが、県道209号の拡張工事が終わったため、島原半島の3/4を一気に走破できる広域農道になった。

久々に新しい道を新規に追加
新しい道の追加は2017年10月以来となります。

無題

熊本県南関町から玉名市まで走る、森林基幹道東部小岱山線(防火林道と記載のある資料もあります)

林道にも沢山あって、森林基幹道とは「森林整備不可欠な林内路網の骨格的役割を果たすとともに森林、都市、山村の共生・対流の基盤となる林道」だそうです。
何言ってるかあまり良くは分かりませんが...

【熊本県の広域農道】森林基幹道東部小岱山線
(青が森林基幹道東部小岱山線・赤が玉名広域農道)

熊本県荒尾市の東にある小岱山の東側を南北に走る基幹林道。
熊本県道3号 南関町宮尾付近から玉名広域農道の玉名市宮尾付近までの全町約9.3km。

南関町から入ると、最初は人家が点在しているが程なく、人家も消え交通量も少なく走りやすくなる。
玉名側の終点近くに短い直線があるくらいでカーブを繋ぐ直線もほとんど無い、ヘアピンのような小さなコーナーもなく、ほぼ高速コーナーの連続でアクセルも自然と空いていく快走路である

全長10kmもない短い林道だが、道自体も竣工して6年ほどしか経っておらず路面もきれいで走りやすい、景色はそれほど良いわけでは無いが空に開けているので圧迫感は無い。

玉名広域農道(玉名オレンジロード)のⅡ期区間と合わせると小岱山を一周するおもしろいツーリングルートになりそうである。

【熊本県の広域農道】玉名広域農道


↑基幹道東部小岱山線の動画
風切り音が酷いので音量を絞るかOffにしたほうが良いです(^_^;)

森林基幹道東部小岱山線
標高差も100mちょっと、UpDownもそれほどきつくないので少排気量車でも苦労することはないでしょう。




こちらの農道も全線開通したため、過去のエントリーを加筆修正して再Up。


【大分県の広域農道】大南野津広域農道


大分県臼杵市市野津町から大分市下戸次付近の県道38号までの約20kmの広域農道


前回の大野南部広域農道と連続している、ほぼ一本の広域農道と考えても差し支えない。
【大分県の広域農道】大野南部広域農道の記事 →http://ganmodoki.ldblog.jp/archives/5377943.html


交通量は少なく、ゆったりとしたUpDownとコーナーが続き、奥豊後グリーンライン並みの弾丸ルート。 
県道や国道と何度か交差するが、その付近以外はあまり人家が無いのも良い。


県道25号 大分市辻付近で第一期区間が終了、そのまま県道637号のバイパスに合流する、
バイパスはそのまま県道206号に入るが、その先の第二期区間が長い間工事中であった。

しかしこの農道も今年3月31日第二期区間が完成、以前のこの農道の記事を上げた時点では、完成予定はH26年度だったのでやっと開通した感じである。


大野南部広域農道から連続して大野豊後市三重町から大分市戸次付近までの36kmを繋ぐ快走ルートとなった。



より大きな地図で 【大分県の広域農道】大南野津広域農道 を表示 赤いラインが大南野津広域農道 青のラインが大野南部広域農道


↓全線開通後の動画


↓2014年5月の投稿動画



大南野津広域農道高低グラフ


 UpDownも大野南部広域農道と同じような感じ、道の雰囲気もほぼ同じで走りやすい。


久々に更新です。

大分県の広域農道 大野南部広域農道、農道の入り口が少し変更になったのと、
間違っていた農道終点を変更して記事とマップを修正加筆、動画も新しい物を追加掲載。


【大分県の広域農道】大野南部広域農道

国道326号大分県豊後大野市三重町秋葉付近から大分県臼杵市野津町国道502号までの約16kmの広域農道。


野津町大字前河内付近で大南野津広域農道に接続する。

大南野津広域農道と連続している為、大野豊後市三重町から大分市戸次付近まで豪快に走れる。


大野南部広域農道は、国道502号の南側に沿って走っているので、国道502号のバイパスにもなるような気がした。
(国道より多少距離は延びるが、走って楽しいのは断然こっち)


三重から入ると、農道は県道519号バイパスと一旦合流するため途中で右折しなければならない、

間違って直進してバイパスに進んでしまいがちなので注意が必要。


またUpDownのある中高速コーナーを走っているとルートが突然クランク状になっている所があり、間違って直進すると山中の狭い道へ導かれてしまう。
広域農道の標識はなく野津方向という小さな標識があるのみで分かりづらい。
大南野津広域農道へ接続する三叉路の標識も同様に小さく分かりづらい。


ほとんど高速コーナーのみの超高速コース、それは奥豊後グリーンロード以上かもしれない。


標高差はそれほど無いが、UpDownがほぼ全線に渡って連続する。

大野南部
 
この動画のサムネイルを見ただけでもワクワクしてくるくらい


こちらは以前の動画



より大きな地図で 【大分県の広域農道】大野南部広域農道 を表示 赤いラインが大野南部広域農道、青のラインが大南野津広域農道

小国広域農道(ファームロードわいた)小国町下城付近から国道387号 小国町黒渕付近までの約17kmの農道。

正式名称は「阿蘇小国郷区域 農林業用道路」で愛称も「小国グリーンロード」ではなく単なる「グリーンロード」らしい。(緑資源機構「特定中山間保全整備事業のあゆみ 平成26年」より)

20kmもない短い道だが、熊本県北部から日田、久住方面へのバイパスルートとして使われているようだ。
小国広域農道(ファームロードわいた)や日田広域農道(スカイファームロードひた)と繋いで走れば面白い快走ルートになる。

↓動画はファームロードわいたの亀石峠付近から。


※動画は実速ではありません。

標高差はあまりない、せいぜい2~300m程度。
小国グリーンロード標高グラフ

緑資源機構の資料によるとこの農林業用道路は、国道387号より南部「マゼノミステリーロード」付近まで開発対象になっているようだが、グリーンロードと呼ばれる区間は国道387号まで。
小国農林業用道路
 

↓追記に続く


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