【鹿児島県の広域農道】原発道路(県道43号)
鹿児島県道43号川内串木野線他
原発道路は正式名称では無く、原発道路という俗称で呼ばれている、従ってはっきりと正確な始点と終点もない。
ここでは、川薩広域農道(川薩グリーンロード)の終点、薩摩川内市水引川内港入口交叉点から日置広域農道の起点いちき串木野市上名串木野IC入口交叉点に至る約30kmを紹介する。
交通量も少なくツーリングやドライブには最適だが、いちき串木野市から薩摩川内市へ移動するには国道3号を利用した方が近くて早い。
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広域農道では無いが、その名の通り川内原発へのアクセス道路として整備された道で、緊急時への対応の為か道路の幅も広く曲率もUpDownも高規格道路と言っていいくらいの道である。

途中海が見える区間も多く、景色の良い場所も多い。
いちき串木野市羽島付近では東シナ海と甑島を望みながらの素晴らしいシーサイドラインが楽しめる。
いちき串木野市羽島にあるサンセットパークは絶景と言って良い。
この道を利用すると、霧島市から牧園広域農道(霧島グリーンロード)、伊佐広域農道(こがねロード)、川薩広域農道(川薩グリーンロード)、原発道路、日置広域農道を経由して鹿児島市までおよそ160km、さらに日置南部広域農道を使うと南さつま市まで約180km近く信号待ちが数回ほどと言う超快適なルートが完成する。
さらに言えば、鹿児島の広域農道を網羅すれば錦江湾岸の車の多い場所を避けて鹿児島県一周も可能である。
一度やってみたが、日帰りでは結構大変である。